都会(東京)勤務の志望理由 具体例で面接対策

面接で希望の勤務地を聞かれる事はよくあります。特に内定を取ってからの配属面談では必ず聞かれます。こんな時、「どこでも働けます!なぜなら・・・」と言えるのが一番いいですが、やはり二十代前半を過ごす大事な時期、少しくらい希望を言いたいですよね。今回の記事では、面接官の「希望の勤務地はありますか?」の質問に対して、都会で暮らしたい場合の都会推しの対応策を記述します。

「希望の勤務地はありますか?」に対する回答例

とある面接会場(今回、学生A君はメーカーで開発職を希望している設定)

面接官「・・・ところでA君は希望の勤務地とかあったりする?本音を知りたいな。」

A君「勤務地にこだわりはありません。なぜなら(どこで働いても自分の夢に近づけます的なこと言いましょう)・・・ただ、強いて希望を、ということでしたら都会で働きたいと考えております。」

面接官「ほうほう。なぜ都会なのでしょうか?」

A君「理由は二点あります。一つ目が私生活のため、二つ目がお仕事のためです。」

面接官「社会人生活は私生活とお仕事の両立が大事ですもんね。詳しく聞かせて下さい。」

A君「はい。まず私生活ですが(ちょっと笑いながら)、洋服が欲しいと思った時には直ぐに買い物ができて、映画を見たいと思った時には直ぐに映画館に足を運べるような都会ならではの生活に憧れています。やはり休日は休日で精一杯楽しみたいので」

※ここではあまり硬くならずに素直な気持ちを伝えましょう。面接官に人間味のある奴だなと思っていただければ十分です。そして、それが結構重要だったりします。人間味のある奴がなぜ面接で高い評価を得るのかは“面接の暗記はしない方が良い。自然体で話すべき”に記載しております。

面接官「そのような休日に憧れているのでしたら確かに都会の方が良いですね。私も普段は品川のオフィスで働いていますが、休日には妻とショッピングに行ってリフレッシュすることが多いですよ。ではもう一点、お仕事のためともおっしゃっていましたが、そちらも詳しく聞かせて下さい。」

A君「はい。開発職として働くためには自社、他社の様々な商品を知っておく必要があると思いますが、都会暮らしの方がより多くの商品と触れ合うことができると考えたからです。」

面接官「多くの商品と触れ合うことができるというのは、単純に都会だと人口が多く、売られている商品の種類が多いからということでしょうか。」

A君「それもありますがもう一点、都会だと商品のライフサイクルが短いからです。例えば、都会では三年も経てば売っているアイスの商品はほとんど別の商品に替わってしまいますが、田舎では違います。去年の夏に三年ぶりに田舎の祖母のお家へ行きましたが、近所のスーパーでは三年前と同じアイスばかり売られてました。」

面接官「なるほど。確かに都会だと商品は直ぐに入れ替わりますね。それに商品だけではなく流行もサービスも町で目にする広告も全て入れ替わりますね。」

A君「はい。私はそのような変化の激しい環境の中で、世の中が今何を求めているのかを常に考え、感じながらモノづくりをしていきたいと考えております。」

面接官「分かりました。では時間ですので結果の方は後日メールか電話でお伝えします。今日はお疲れ様でした。」

あとがき

まず社会人生活を私生活お仕事の二つに分解していますが、このようにミッシーに分解できていると説得力が増します。ミッシーをご存知ない方は一度、ミッシー(MECE)とはを読んでみて下さいね。簡単に説明しますとミッシーとは、物事をモレもダブリもないように分類、分解することを言います。今回であれは社会人生活を私生活とお仕事に分解しており、都会暮らしをすることは、私生活とお仕事の双方から社会人生活を良いものにできると説得力を持って話せるのです。更に、私生活を良くすることは学生が、お仕事を良くすることは会社が得をするので、Win-Winの効果があることもアピールできます。今回の記事ではA君はメーカーで開発職を希望している学生ですが、少し言い換えれば誰にでも当てはまることなので、応用効かせて面接に挑んで下さい。あまり興味無いと思いますが、次の記事にはなんと田舎勤務の志望理由を上手く話すための対応策を記載します。興味のある方は是非読んで下さい。
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