エントリーシート(ES)の出す時期は早いほうが有利です

今回伝えたいこと。それは、「エントリーシート(ES)は早めに出しましょう」これだけです。期限まで時間があるからまだ出さなくてもいいや。と思っている方がほとんどだと思いますが、早めに出した方が圧倒的に有利です。理由は二点あります。

(1)限定イベントに呼んでもらえる

就活開始時期に必死なのは学生だけではありません。当然、企業側も競合他社と優秀な学生を奪い合っているので、就活開始時期から学生の囲い込みを行わなければなりません。なので、エントリーシートを出してくれた学生からエントリーシートを確認し、優秀な学生に対しては限定イベントなどに招待する企業が多いです。学生の予定も考慮してエントリーシート締め切り日は遅く設定していますが、企業としては就活解禁から直ぐに学生にアプローチしたいのです。

(2)エントリーシートを丁寧に読んでもらえる

先ほども記載しましたが、エントリーシートは届き次第チェックできるので、期限まで余裕のある時期に提出すると丁寧に時間をかけてエントリーシートをチェックしてもらえます。逆に期限ギリギリに提出してしまうと、その時期にエントリーシートを出す学生が多いので、エントリーシートをじっくり見てもらえなくなります。企業側も期限までに提出してくれた学生に対しては真摯に評価したいと考えていますが、例えば、まだエントリーシートが10通しか手元に無い状態と1,000通手元にある状態では意識してもエントリーシートの目の通し方に違いが出てしまうのです。

志願動機が定まって無くてもとにかく早く出そう

蛇足ですが、たまにエントリーシートを早く出すと熱意や志望度もアピールできると考えている方がいますが、それに関して私の個人的な意見では、あまり関係無いと思います。というより、そもそもエントリー段階で企業は学生の志望度をそれほど重視していません。なぜならエントリーシートを出す3月、4月時点で学生が「この企業に絶対行きたい」と思うことは難しいと企業は最初から分かっているからです。就活が3月に解禁し、学生は4月辺りまでは色々な企業、職種の説明会や座談会に参加し、自分の将来やりたいことを真剣に考えれば良いと企業は考えています。そして、5月、6月になる頃に面接で改めて志願動機を聞かせてくれれば良いのです。エントリーシート提出時点では企業側も会社説明会、会社紹介などほとんどしていないのに、志願動機を求めることはしません。なので、もし志願動機が上手く書けなくてエントリーシートを出せず迷っているなら、下手でも良いので書いてしまって、就活を進めながら志願動機を考えれば良いのです。
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