演繹法と帰納法の意味
演繹法とは、事実や一般的な法則(一般論)から結論を導き出す方法です。
(例)
一般論:「人は人生で恋をする」
事象:「Aさんは人だ」
結論:「Aさんは人生で恋をするだろう」
帰納法とは、観察される複数の事案の共通項に着目し、結論を導き出す方法です。
(例)
事象:「Aさんは恋をした」
事象:「Bさんは恋をした」
事象:「Cさんは恋をした」
結論:「人は恋をする」
演繹法と帰納法の詳しい説明
ある問いに対し、自らの「主張」を述べる際には「根拠」を表す必要があります。主張と根拠が結びつかなければ説得力のある主張になりません。主張と根拠を結びつけるためのベースとなる「型」が“演繹法”と“帰納法”の二つです。
演繹法について
演繹法は事実や一般的な法則(一般論)から結論を導き出す方法です。
(例)
帰納法について
帰納法は観察される複数の事案の共通項に着目し、結論を導き出す方法です。
(例)
演繹法と帰納法の組み合わせ
帰納法により導いた結論を演繹法の一般論に用いて結論を導く方法もあります。
(STEP 1) 帰納法で結論を得る
(STEP 2) 帰納法で導いた結論を演繹法の一般論に用いる
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