グループワーク 例題「マクドナルドの売上を上げるには?」

マクドナルドの売上を上げるには?

就活のグループワークではこのような課題を与えられることが多々あります。今回の記事ではこれに関する私なりの解答例を記述したいと思います。私が学生時代に書いた就活ノートからそのまま引用するので、今思うとツッコミたいところもありますが、大目に見てください。少しでもお役に立てば良いなと思ったので公開します。就活生は是非、前の記事“グループワーク 進め方のコツを具体例で”を先に読んでからこちらの記事をお読みください。

解答例

グループワークを終えて結果発表するところから始めます。ワーク時間は2時間程度の想定です。
では、発表させていただきます。マクドナルドの売上を上げるために打つべき施策として“マクドナルドのオリジナルガムを配る”という結論に至りました。まず私たちのグループでは、テーマがぼんやりしていたので、グループ内の共通認識を取るため「マクドナルドの売上を上げるには」というテーマから「日本国内のマクドナルド一年間の売上を上げるには」と、テーマを具体化しました。そして、これを以下のような式に分解しました。
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日本国内のマクドナルド一年間の売上日本国内のマクドナルド店舗数 × 一店舗あたりの年間平均売上

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日本国内のマクドナルド店舗数に関して、マクドナルドは国内に既に多くの店舗が存在し、今後の日本の人口は減少することが予想できるので、今以上に店舗数を増やすことはリスクが大きいと判断しました。
よって、一店舗あたりの年間平均売上を上げる方法を考えることにしました。また、これについては更に以下のような式に分解することができます。
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一店舗あたりの年間平均売上 購入頻度 × 平均客単価×一店舗あたりの年間購入者数

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購入頻度に関して、マクドナルドは月見バーガーなどの期間限定商品や期間限定クーポンを提供し、既にリピーター対策には十分力を入れています。平均客単価に関してはマクドナルドでは「安くて美味しい」を基本戦略としているので、変に高価格な商品を発売したとしても売れ残るだけでなく、既存の顧客さえも離れてしまうリスクがあります。よって、一店舗あたりの年間購入者数を増やす方法を考えることにしました。その際、都会田舎にあるマクドナルドを別々に分けて考えることにしました。実感ベース*ですが都会のマクドナルドはいつもレジにお客さんが並んでおり、田舎のマクドナルドにはあまりお客さんが並んでいません。
よって、お客さんが少ない田舎にあるマクドナルドの一店舗あたりの年間購入者数を増やすべきだと考えました。

*実感ベース:本当に当時のノートをそのまま引用しています。意識の高い人は「~ベース」と言いたがるなと思ってましたが、私がそうだったのですね笑。意味が分かりにくい場合は単に「ベース」を抜いても言葉の意味は同じです。

では、そもそも田舎のマクドナルドはどのような場所にあるのでしょうか?それは恐らく人の集まるところ、人の流れが多いところだと言えます。グループ内でそのような場所をブレスト*してみました。
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人の多いところ:国道沿い、駅周辺、商店街、観光場所

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*ブレスト:意識の高い人はブレストも好きですね。ブレストとはブレインストーミング(英語Brainstorming)の略で、ひとつの議題やテーマに対して複数人が自由にアイディアや意見を出し合うことです。

ブレストした場所の中から、実感ベースで田舎では特に国道沿いにこそマクドナルドが多く存在していると考えました。よって、田舎の国道沿いにあるマクドナルドの一店舗あたりの年間購入者数を増やす方法を考えることにしました。 そのためにまず、田舎の国道沿いにあるマクドナルドの顧客層について考え、グループ内で次の図のようにまとめました。
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その結果、平日と休日共に夜の時間帯はあまりお客さんがいないことが予想できました。平日の夜はそもそも田舎の国道にあまり人がいないものだと考えられますが、休日に関しては、旅行帰りのファミリー層や遊び終えた学生層がマクドナルドの前を車で素通りしている状況だと言えます。よって、休日の夜に旅行帰りのファミリー層や遊び終えた学生層がマクドナルドに来るような施策を打てば、今回の最終目標であるマクドナルドの売上を上げることができます。では、旅行帰りのファミリー層や遊び終えた学生層が休日の夜に国道でどのような欲求を持っているのでしょうか?この欲求をマクドナルドが満たすことで、これらのターゲットがマクドナルドに来店してくれると考えられます。 そこで、この欲求を内的欲求外的欲求に分けて考えることにしました。内的欲求とは、欲求の方向が自分に向いている欲求、外的欲求とは、欲求の方向が外部環境に向いている欲求を言います。実際にグループ内でブレストしてみました。
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内的欲求:気分転換したい、車内を盛り上げたい、小腹がすいた何か食べたい
外的欲求:信号が全て青色なら良いな、日中のように視界が良くなれば良いな

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今回ブレストされた外的欲求はマクドナルドの力ではどうすることもできそうにないので、内的欲求を満たす施策を打つことにしました。具体的には最初に述べたように、夜のドライブスルーを利用してくれたお客さんに“マクドナルドのオリジナルガムを配る”という結論に至りました。マクドナルドのメニューであるハンバーガーやマックシェイク、プレミアムローストコーヒーやチキンナゲット味のガムを車の乗客ひとりひとりに、味はランダムで配ることにします。ユニバーサルスタジオジャパンの百味ビーンズのようなイメージです。これにより気分転換したい、車内を盛り上げたい、小腹がすいた何か食べたいなどの欲求を満たし、旅行帰りのファミリー層や遊び終えた学生層が休日の夜にマクドナルドに来店してくれることを期待しています。そして、これにより、田舎にあるマクドナルドの一店舗あたりの年間購入者数が増加し、最終的にはマクドナルドの売上アップに貢献することができます。

あとがき

いかがでしたか?きっと指摘したいところが色々あると思いますがご了承ください。就活のグループワークならこんな感じで良いと思います。“グループワーク 進め方のコツを具体例”で記載した3つのコツ(1)定義付けをする、(2)抽象的から具体的に、(3)モレなくダブりなくをくどいくらいに実践しているので、皆様がグループワークの進め方のイメージがより深まればと思って記載しました。それにしても、ガムを配るってね笑。ちなみに次の記事では「無人島に一つだけ持っていくなら?」をグループワークのテーマにして解答例をまた書いております。こっちの方が自信あります!!
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